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Taiki_MORI

「日本のアパレル企業が海外に進出し成功する方法についての調査」

調査者:2713170039-9 水埜元太

2713170043-7 森 大起

 

現在日本企業は世界中に進出していることがネットやテレビの情報から得ることが出来る。外務省のホームページを見ると、平成28年現在では1位が中国で32313社、2位がアメリカで8422社であり、アメリカは日本の企業が進出したい国のトップクラスに位置していることがわかる。海外進出している企業あるいは海外進出をしたいという夢を抱えている企業は山ほど存在するが、今回私たちはアパレル業界に目を向け、一つの業界に絞って調査することにした。

私たちはまず人々が洋服や小物などを購入する際にその商品において、同じ質の商品であると仮定したとき、商品の価格がリーズナブルな方に購買意欲を示すのかそれとも、多少価格が高いとしてもブランド価値のあるものに対して購買意欲を示すのかについて日本人と海外の人の違いを調査したいと考えた。さらに、同じ値段の商品であると仮定したときに、質が良いがノーブランドな商品に購買意欲を示すのか、それとも、質は劣るがブランド価値があるものに購買意欲を示すのかということについて調査をしようと考えている。このように何か一つの観点を固定することでより明確に消費者がファッションブランドに対して何を求めているのかがわかるのではないかと考えたからである。ここで、同じ質の商品での比較に関しては、質が同じであるため商品の生産にかかる費用は同じであり、ノーブランドのものはほぼそれと同等の価格で販売することが出来るが、ブランド価値があるものはネームプライスによって価格がさらに高騰してしまう。また、値段が同じ商品の比較に関しては定価を定めているため、ブランドものはネームプライスがある分、採算を取ろうとすれば、質を落とすしかないが、ノーブランドのものはほぼ全額を材料費に充てることが出来るため、商品の質を上げることが可能となる。このような意図を含んだ質問を日本とアメリカの両方で行い比較をしようと考えた。

これらの調査結果を分析することによって、日本人とアメリカの人がファッションブランドに対してどういったことを求めているのかということが分析でき、日本とアメリカでの市場展開の方法の違いを見つける。(もしかすると求めるものは同じという結果が得られるかも知れないが。) その結果から、日本企業が海外に進出する際にどのような観点に注目して市場展開していけば海外で成功することが出来るのかと言うことが調査できると考えた。

 

 次に日本での調査方法について詳しく述べる。

まず、日本ではより多くの調査結果を集めるためにGoogleFormにてこれらの内容に関する質問を作成し、SNSを用いて自分の周りの人の意見を集める。そして集計結果を分析し、日本人がファッションブランドに対して求めるものを理解し、それを基に、先に、日本ではどういった観点に注目して店舗作りをしていけば良いのかということについて考察し、このプロジェクトを進める上でアメリカ人が求めるものとの比較のための基盤として整えておく。

次に、現在日本で行っている調査の進捗状況と、現在得られている結果について述べる。

今回日本では、インスタグラムとTwitterを用いて調査した。質問内容を以下に示す。

 

Q1.性別は?

Q2.質が同じであると仮定したときにあなたは価格がリーズナブルであるがノーブランドの物または価格は高いがブランド価値のある物どちらを買いますか?

Q3.値段が同じであると仮定したときにあなたは質が高いがノーブランドの物または質はいまいちだがブランド価値のある物どちらを買いますか?

 

アンケート全体で35人の方に協力してもらった。男性は15人、女性は20人という結果になった。次に、質問2の結果は、価格がリーズナブルであるがノーブランドの物を選んだ人が23人に対して、価格は高いがブランド価値のある物を選んだ人が12人となった。最後に、質問3の結果は、質は高いがノーブランドの物を選んだ人が25人に対して、質はいまいちだがブランド価値のある物を選んだ人が10人であった。これらの結果より、日本の大学生は、服の質が同じであったときにブランドなどは意識せずリーズナブルな物を選ぶ傾向があることがわかった。また、値段が同じであったときもブランドは意識しておらず質のいい物購入していることがわかった。これより、日本の大学生のほとんどはファッションにおいてブランドに重点を置いていないことがわかった。

ここまでが今回日本で調査してきた内容である。時間に限りがあったために少しの調査しかできなかった。今回の反省点として、自分の周りの学生にしかアンケートをとることができなかった。幅広い年齢層の意見を集めるためにもアンケートのとる方法を改善しより多くの意見を集めていきたい。留学いくまでにすべきこことして、さらに掘り下げられるようもう少し深入りしたアンケートを取ったり、ネットでの意見も調査したりていこうと考えている。

 

次に現地で予定している調査方法について詳しく説明する。これは現時点での考えである。大学生の意見を集めるために、UCデービスに通っている学生と友達になり、アメリカで流行しているSNSを用いて、私たちが作ったアンケートを拡散してもらう。また、国が違うと考え方も違うのではないかと考えたために、アメリカに留学できている他の国の人たちにもSNSを用いてアンケートに協力してもらおうと考えている。次に大人の意見をもらうための街頭インタビューの仕方についてである。これはできる限り多くの人が集まる場所で実施した方が効率よく結果が得られると考え、遊園地やスーパー、駅などの施設を利用しインタビューを行おうと考えている。また二人で行うため、一人で行うよりも多くの意見を集めることができると考えた。現地で得られた情報はできる限り現地でまとめることで、日本に帰ってきてからの疑問点をなくす。

 

最後帰国してきてから最終発表までの期間で、日本での調査で得られた結果と、現地での調査で得られた結果から、私たちが考える、日本アパレル企業が成功する海外進出の仕方について考察し、それを私たちの結論とする。

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